戦国武将の危機管理

中途入社組を抜てきした織田信長の「新時代人事」

小和田哲男・静岡大学名誉教授
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小和田さんに聞く戦国武将の魅力(4)

 連載「戦国武将の危機管理」を執筆している小和田哲男・静岡大学名誉教授へのインタビュー。今回は戦国武将の「転職」の話から、織田信長の「能力本位の人材抜てき」に話が進みます。夏休みインタビュー企画の第4回をお届けします。聞き手は今沢真・経済プレミア編集長です。

 −−戦国時代は今と価値観が違うところも当然あると思います。例えば、仕えていた人を討って、自分が主(あるじ)になるとか。

 ◆小和田哲男・名誉教授 下剋上(げこくじょう)ですね。これも戦国の一つの確かな動きなんですが、自分…

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小和田哲男

静岡大学名誉教授

戦国大名・今川氏のお膝元で、徳川家康の隠居先でもあった静岡市で1944年に生まれる。72年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は日本中世史。戦国時代史研究の第一人者として知られ、歴史番組でおなじみの顔。趣味は「城めぐり」で、公益財団法人「日本城郭協会」の理事長も務める。主な著書に「戦国の群像」(2009年、学研新書)、「黒田官兵衛 智謀の戦国軍師」(13年、平凡社新書)。公式サイト https://office-owada.com