躍動する科学ベンチャー

善玉菌で先行した日本の腸内細菌研究を商売にできるか

丸幸弘・株式会社リバネス最高経営責任者
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メタジェン福田真嗣CEO(右)にプレゼントのTシャツをわたすリバネス丸幸弘CEO
メタジェン福田真嗣CEO(右)にプレゼントのTシャツをわたすリバネス丸幸弘CEO

対談:メタジェン・福田、山田、水口×リバネス・丸CEO(2)

 「善玉菌」「悪玉菌」という言葉はよく知られています。これは1950年代に研究を始めた日本の科学者が名付けました。腸内細菌学は日本が最初に研究に着手し、リードしてきた分野です。

 この研究・解析で「病気ゼロの社会をつくろう!」とするのがベンチャー企業のメタジェンです。福田真嗣・最高経営責任者(CEO)、山田拓司・最高技術責任者(CTO)、水口佳紀・最高執行責任者(COO)と、株式会社リバネスの丸幸弘CEOの対談2回目は、腸内細菌研究の歴史と日本の研究事情に話が及びました。【進行・構成、サイエンスライター本丸諒】

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丸幸弘

株式会社リバネス最高経営責任者

1978年神奈川県生まれ。東京大学大学院在学中の2002年6月にリバネスを設立。「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化した。大学や地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出し、200以上のプロジェクトを進行させている。著書『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)がある。