化粧品業界各社の決算比較(2)
今回は、化粧品事業を専業としている資生堂とコーセーの前期の損益計算書をもとに、両社の取り組みを比較します。特に、広告宣伝費と研究開発費を取り上げます。
2016年3月期の第1四半期(15年4〜6月)決算では、資生堂が対前年同期比でプラス20.2%、コーセーはプラス27.5%の増収となりました。前期の同時期は消費増税後の反動減で売り上げ水準が低いため、単純に比較できないものの、両社とも当期は大幅な増収となりそうです。
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