地元オハイオ州予備選で勝利し、支持者に握手して回るジョン・ケーシック氏=2016年3月15日、清水憲司撮影
地元オハイオ州予備選で勝利し、支持者に握手して回るジョン・ケーシック氏=2016年3月15日、清水憲司撮影

グローバル海外特派員リポート

共和党第3の候補「ケーシック氏」は地味で堅実

清水憲司 / 毎日新聞経済部記者

 米大統領選の共和党候補者指名争いで、党主流派で唯一の生き残りとなった中西部オハイオ州のジョン・ケーシック知事。米メディアに「ケーシックって誰?」という記事が載るほど地味な存在だ。だが、リードする実業家ドナルド・トランプ氏、保守強硬派のテッド・クルーズ上院議員を嫌う共和党支持者は少なくなく、手堅い手法のベテラン政治家ケーシック氏が浮上してくる可能性はある。地元予備選で初勝利をあげるまでの4日間、ケーシック氏を追いかけた。

 同州予備選前日の3月14日、最後の演説会場に選んだのは、下院議員時代の選挙区にあるウェスタービル市…

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清水憲司

清水憲司

毎日新聞経済部記者

 1975年、宮城県生まれ。高校時代まで長野県で過ごし、東京大学文学部を卒業後、99年毎日新聞社に入社。前橋支局を経て、東京経済部で流通・商社、金融庁、財務省、日銀、エネルギー・東京電力などを担当した。2014~18年には北米総局(ワシントン)で、米国経済や企業動向のほか、通商問題などオバマ、トランプ両政権の経済政策を取材した。

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