為替の知識(3)

 為替は基本的には、2国間のいわば「魅力度」の違いによって変動します。ごくシンプルに言えば、人気のある国の通貨は多く買われて高くなり、そうでない国の通貨は売られて安くなるという仕組みです。

 為替は、短期的には投機筋の動きの変化などによって変動しますし、中期的には短期金利差や経済成長格差の変化が影響します。また、長期的には生産性や国際収支の変化によって動きます。

 ちなみに、現在の為替市場においては、どの国の通貨がどれくらい取引されているのでしょうか。

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横山邦男

横山邦男

前三井住友アセットマネジメント社長

東京大学卒、1981年に住友銀行(現三井住友銀行)入行。日本郵政専務執行役、三井住友銀行常務執行役員を歴任し、2014年4月から三井住友アセットマネジメント社長、16年6月から日本郵便社長。住友銀行とさくら銀行の合併によるメガバンク誕生の際に腕を振るった金融界のビッグネーム。著書に「今こそはじめる資産形成」(幻冬舎メディアコンサルティング)がある。