避難所になっている体育館で体操する人たち=熊本県南阿蘇村で2016年4月21日、徳野仁子撮影
避難所になっている体育館で体操する人たち=熊本県南阿蘇村で2016年4月21日、徳野仁子撮影

社会・カルチャーメディア万華鏡

熊本地震「被災者に役立つ情報」を意識する新聞各紙

山田道子 / 毎日新聞紙面審査委員

 熊本地震をどう伝えるか。週刊誌は当然のことながら、発売日(締め切り)が大きく影響する。発売曜日的に一番有利だったのは21日木曜日発売の週刊新潮と週刊文春。それぞれ14ぺージ、10ページと大展開。

 そんな総合週刊誌、女性週刊誌が共通して取り上げたテーマは、阿蘇山噴火と南海トラフ地震への影響。東日本大震災では原発に熱心ではなかった週刊文春が「原発は本当に大丈夫か?」と、国内で唯一稼働中の川内原発(鹿児島県)や、伊方原発(愛媛県)、玄海原発(佐賀県)の安全性に、「反原発」を掲げる東京新聞張りに疑問を呈したのが目立った。

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山田道子

山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。

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