華やかな北京モーターショーの会場。世界の主要メーカーが最新モデルを投入した=2016年4月25日、赤間清広撮影
華やかな北京モーターショーの会場。世界の主要メーカーが最新モデルを投入した=2016年4月25日、赤間清広撮影

グローバル海外特派員リポート

ネット大手「百度」も参入 中国EV車の“百花繚乱”

赤間清広 / 毎日新聞中国総局特派員(北京)

 4月25日から5月4日まで、北京市郊外で開かれた自動車見本市「北京モーターショー」を取材した。各社が最新技術を競う欧米のモーターショーと異なり、中国国内で開かれるモーターショーは、近く中国市場に投入するニューモデルをお披露目する「商談会」の側面が強かった。米国の1・5倍近い規模に成長した世界最大の自動車市場をいかに取り込むか。メーカーやメディアの関心もそこに集中するのが常だ。だが、今年話題をさらったのは、いつもは脇役の「中国メーカー」だった。

 モーターショーを振り返る前に、中国の自動車市場の現状についておさらいしておこう。中国の2015年の…

この記事は有料記事です。

残り1740文字(全文2014文字)

赤間清広

赤間清広

毎日新聞中国総局特派員(北京)

1974年、宮城県生まれ。宮城県の地元紙記者を経て2004年に毎日新聞社に入社。気仙沼通信部、仙台支局を経て06年から東京本社経済部。経済部では財務省、日銀、財界などを担当した。16年4月から現職。中国経済の動きを追いかけている。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ
手のひらにしっかり収まる「アクオスR2コンパクト」。発売は1月

日本人の好みに応えたシャープ・アクオス小型スマホ

 シャープが、小型スマホの「アクオスR2コンパクト」を開発。ソフトバンクから2019年1月に発売されるほか、SIMフリーモデルとし…

ニッポン金融ウラの裏

NISAに最初の「5年満期」更新しないと非課税消滅

 少額投資非課税制度(NISA)が初めての期間満了を迎える。一定の手続きによって、さらに5年間の非課税期間延長となるが、いま、証券…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
地下化されたワルシャワ中央駅上の広場。スターリン建築と民主化後のビルが林立する(写真は筆者撮影)

西に移動させられた国ポーランド 首都ワルシャワの今

 ◇ポーランド・ワルシャワ編(1) 36年前、高校の文化祭のディベートで、「史上最大の英雄は誰か」というお題に、「ポーランドで共産…

メディア万華鏡
週刊文春11月1日号

メディア騒がすドタキャン沢田研二の「格好いい老後」

 騒ぎ過ぎじゃないか。取り上げ方の息もなんだか長い。ジュリーこと沢田研二さん(70)が、10月17日にさいたまスーパーアリーナで予…

職場のトラブルどう防ぐ?

「部下の夫から連日クレーム」42歳女性上司の困惑

 A美さん(42)は、夫が院長を務めるクリニックの事務長を務めています。2カ月前から経理担当として働いているB子さん(33)の夫か…