辻野晃一郎の「世界と闘え」

AI加速グーグル次の目標は「デバイスからの解放」

辻野晃一郎・アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO
  • 文字
  • 印刷
グーグルの方向性とは……?
グーグルの方向性とは……?

 米IT大手グーグルの共同創業者ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンは、2004年のナスダック上場以来、毎年、同社の方針を示す「創業者の書簡」を公開している。今や世界人類への影響力で圧倒的存在となったグーグルの方向性を理解することは、我々の日常や仕事に直結し、将来を予見する上でもきわめて重要だ。毎年の「書簡」は、その手掛かりを与えてくれる貴重な情報源でもある。

この記事は有料記事です。

残り1809文字(全文1988文字)

辻野晃一郎

アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO

1957年福岡県生まれ。84年、慶応義塾大学大学院工学研究科を修了し、ソニー入社。VAIOなどの事業責任者、カンパニープレジデントを歴任。2007年、グーグルに入社し、その後、グーグル日本法人代表取締役社長に就任。10年4月にグーグルを退社し、アレックス株式会社を創業。著書に「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」(新潮社)、「リーダーになる勇気」(日本実業出版社)、「『出る杭』は伸ばせ! なぜ日本からグーグルは生まれないのか?」(文芸春秋)などがある。