参院予算委員会で質問に答える安倍晋三首相=2016年5月17日、長谷川直亮撮影
参院予算委員会で質問に答える安倍晋三首相=2016年5月17日、長谷川直亮撮影

政治・経済須田慎一郎の「一刀両断」

安倍首相6月1日解散断行で「4兆円減税」の論理

須田慎一郎 / 経済ジャーナリスト

 官邸発の複数の情報を総合すると、安倍晋三首相は「解散、総選挙、消費増税延期」を決断する意向を固めたようだ。

 スケジュール的には国会会期末となる6月1日、安倍首相は解散に踏み切ると見ていいだろう。そしてそのことは、言うところの「ダブル選挙」になることを意味する。

 そしてこの「ダブル選挙」の争点は、ズバリ、経済・景気対策ということにほかならない。

この記事は有料記事です。

残り1313文字(全文1486文字)

須田慎一郎

須田慎一郎

経済ジャーナリスト

1961年、東京生まれ。日本大学経済学部卒。経済紙の記者を経て、フリー・ジャーナリストに。「夕刊フジ」「週刊ポスト」「週刊新潮」などで執筆活動を続けるかたわら、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」ほか、テレビ、ラジオの報道番組等で活躍中。