セブン&アイ・ホールディングス本社で開かれた株主総会の会場に入る株主ら=2016年5月26日、田中学撮影
セブン&アイ・ホールディングス本社で開かれた株主総会の会場に入る株主ら=2016年5月26日、田中学撮影

政治・経済セブン人事抗争の内幕

「もうノーサイド」答弁をカリスマ鈴木氏はどう聞いたか

編集部

セブン&アイ株主総会(1)

 「カリスマ経営者」鈴木敏文氏が姿を見せるのは最後となるセブン&アイホールディングス株主総会が5月26日、東京都千代田区の本社会議室で開かれた。83歳の鈴木氏が会長兼最高経営責任者(CEO)を退き、二回り以上年下の58歳、井阪隆一セブンーイレブン・ジャパン社長兼最高執行責任者(COO)がホールディングス社長に昇格する役員人事案がこの日、賛成多数で可決された。「カリスマ引退」を決めた1時間52分にわたる株主総会の模様をつぶさに報告する。

 午前10時、鈴木氏の側近である村田紀敏セブン&アイホールディングス社長兼COOが議長として演壇中央…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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