スキル・キャリア部下を伸ばす上司 ダメにする上司

社内「やってくれない症候群」を撲滅する方法

細川義洋 / ITコンサルタント

 政府機関へのサイバー攻撃や不正アクセスが2015年度、613万件もあったという発表がありました。サイバー攻撃には、ウイルスが仕込まれたメールを送りつける「標的型メール」などがあります。これらを防ぐには、組織はもちろん個人としてもさまざまな対策を行う必要があります。

 職場では、上司がセキュリティー対策として、パスワード管理や指定場所へのファイル保存を部下に命じる場面もあるでしょう。ところが、こうした作業を面倒に思ってやらない人も多いようです。いまだに、インターネット上の見える場所に秘密情報を保存して盗まれた▽持ち出したパソコンを紛失し、ファイルを暗号化していなかった−−といった話をよく聞きます。

 セキュリティー対策は、作業の仕方を覚えれば簡単にできるのに、部下たちはなかなかやってくれない──そ…

この記事は有料記事です。

残り1558文字(全文1909文字)

細川義洋

細川義洋

ITコンサルタント

1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。

イチ押しコラム

職場のトラブルどう防ぐ?

「部下の夫から連日クレーム」42歳女性上司の困惑

 A美さん(42)は、夫が院長を務めるクリニックの事務長を務めています。2カ月前から経理担当として働いているB子さん(33)の夫か…

ニッポン金融ウラの裏

進む「キャッシュレス化」誰が責任を負っているのか

 キャッシュレス決済を巡る論議が高まり続けている。政府も外国人旅行者の増大を踏まえて、キャッシュレス化推進の旗を振り続けている。社…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
ミンスク駅前広場に今も建つレーニン像。背後のビルもスターリン的(写真は筆者撮影)

ミンスクの街を歩き考えた「ベラルーシ人」とは何者か

 ◇ベラルーシ・ミンスク編(2) 旧ソ連解体後に独立した国の中で唯一、ロシアべったりの体制を続けてきたベラルーシ。その首都ミンスク…

メディア万華鏡
第38回全国豊かな海づくり大会の放流会場で、笑顔で拍手をされる天皇、皇后両陛下=高知県土佐市の宇佐しおかぜ公園で2018年10月28日、加古信志撮影

「発信する皇后」美智子さまが平成にもたらしたもの

 「既視感、もう飽きた」--。皇后さまが10月20日、84歳の誕生日を迎えられた。天皇陛下の退位まで半年。皇后として最後の誕生日と…

知ってトクするモバイルライフ
デザインや機能を一新した「iPadプロ」。左が11型、右が12.9型

新「iPadプロ」はホームボタンなくして超高性能

 アップルは、米ニューヨークで10月30日(現地時間)、「iPadプロ」の新モデルを発表した。11月7日に発売される予定で、価格は…