共同開発した軽自動車の前で握手する三菱自動車の益子修社長(右)と日産の志賀俊之最高執行責任者(肩書きはいずれも当時)=2013年5月20日、松倉佑輔撮影
共同開発した軽自動車の前で握手する三菱自動車の益子修社長(右)と日産の志賀俊之最高執行責任者(肩書きはいずれも当時)=2013年5月20日、松倉佑輔撮影

政治・経済自動車不正リポート

「軽い気持ちで違法測定」が燃費偽装にエスカレート

編集部

燃費不正・調査報告書を読み解く(3)

 三菱自動車は燃費データのもとになる走行抵抗値の測定を、25年間という長期にわたって違法な方法で行っていた。この違法行為が、次第に良い燃費に見せるためのデータ偽装にエスカレートしていく。不正は当初、どういう形で始まったのか。特別調査委員会が8月2日に公表した調査報告書で読み解く。

 国は、走行抵抗値について「惰行法」と呼ばれる測定方法で行うよう定めている。1985年にディーゼル車…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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