縦糸を巻きつけるカンボジアの手織り職人=小高朋子撮影
縦糸を巻きつけるカンボジアの手織り職人=小高朋子撮影

社会・カルチャー「この人、この土地」だから生み出せる一品

「心地よい肌触り」カンボジアの手織りにほれた日本人

小高朋子 / 旅食ライター・カメラマン

 気品ある光沢のシルクストール、包み込むような軽さが心地よいリネンのショール。どちらも肌に触れる感触はなめらかで柔らかく、鮮やかな色合いだ。「Linne Organics(リンネ・オーガニクス)」ブランドの一品は天然素材、天然染料、手織り布で作られていて、何度も身にまとうほどに風合いが増していくのが特徴だ。生産現場であるカンボジアを訪ねた。

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小高朋子

小高朋子

旅食ライター・カメラマン

1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。