社会・カルチャー猫ブームの光と陰

猫ブームを裏で支えるペットオークションの実態

駅義則 / 元時事通信記者

 ペットショップに行けば可愛い盛りの子猫や子犬が何匹もいて、お気に入りの一匹を選べる。ショップが常に多数のペットを用意できるからこそ成り立つ商売だ。背景には、繁殖業者(ブリーダー)とペットショップを組織的につなぐ日本独自の「ペットオークション」というシステムがある。いったいどういう仕組みなのだろうか。

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駅義則

駅義則

元時事通信記者

1965年、山口県生まれ。88年に時事通信社に入社。金融や電機・通信などの業界取材を担当した。2006年、米通信社ブルームバーグ・ニュースに移り、IT関連の記者・エディターなどを務めた。また、飼い主のいない猫の保護や不妊化にも携わっている。