昨年11月のMRJ初飛行=兵藤公治撮影
昨年11月のMRJ初飛行=兵藤公治撮影

IT・テクノロジーMRJが世界を飛ぶ日

三菱重が社運をかけるMRJで宮永社長の重大決意

編集部

 これまで4回、納入を延期したMRJ(三菱リージョナルジェット)。三菱重工業の宮永俊一社長がついに大きな決断を下した。開発を行ってきた子会社の三菱航空機に任せていたさまざまな案件の判断を、三菱重工内に新たに設ける社長(CEO)直轄の「MRJ事業推進委員会」が行うと宣言したのだ。

 同委員会は11月内に発足の予定。10月31日の三菱重工の中間決算発表で宮永社長は同委員会の設置を明らかにしたが、その言葉には力が入っていた。「私は何としてもMRJ事業を成功させたい。そのために親会社の三菱重工が前面に出て、全経営資源を投入していくということです」

 今後、MRJに関する重要案件は、三菱重工の同委員会が三菱航空機より上に立って、決断を下していくこと…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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