米国第45代大統領に就任するトランプ氏
米国第45代大統領に就任するトランプ氏

政治・経済経済プレミア・トピックス

140字で世界を動かすのか トランプ氏への超不安

足立正彦 / 住友商事グローバルリサーチ シニアアナリスト

 ドナルド・トランプ氏が1月20日、米国の第45代大統領に就任する。ワシントンは8年ぶりの政権交代を迎える。

 選挙キャンペーン中を通じて、トランプ氏は大統領としての資質を問われ続けたが、大統領に正式に就任すれば、大統領らしい振る舞いをするのではないかとの見方が一部ではされている。

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 だが、トランプ氏は泡沫(ほうまつ)候補の一人として見られていた2015年6月の大統領選挙出馬時から、一貫して既存メディアを無視する形でツイッター上で自らの訴えを積極発信し続けてきた。次期大統領当選から2カ月以上が経過した現在も、ツイッター経由でのメッセージの発信については、大統領候補当時と依然変わらないスタイルが続いている。

 世界最強の国家の指導者に就任するトランプ氏は、わずか140文字の空間で自らの見解を一方的かつ直接的…

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足立正彦

足立正彦

住友商事グローバルリサーチ シニアアナリスト

1965年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。大手ハイテク企業で日米経済摩擦案件等に従事。2000年7月から約4年間、米ワシントンDCに勤務し、米国政治、米議会、日米通商問題、日米関係全般を調査・分析。06年4月から現職。米大統領選、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策、中南米情勢などを担当。

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