2LDKで販売されているシニア向け角住戸マンションのモデルルーム
2LDKで販売されているシニア向け角住戸マンションのモデルルーム

くらしマンション・住宅最前線

駅近マンションの高級角住戸をシニア層が買う理由

櫻井幸雄 / 住宅ジャーナリスト

 このところ、駅近(駅から徒歩3分以内)マンションの販売センターを取材すると、角住戸2LDKタイプのモデルルームを目にすることが多くなった。70~80平方メートルの3LDKを間取り変更し、ゆったりした2LDKのモデルルームにしているわけだ。その室内カラーは、濃い茶色など重厚なイメージで仕上げられる。

 重厚で高級な角住戸2LDKとは別に、明るい室内カラーで仕上げられた3LDKのモデルルームもある。この軽快な3LDKは若いファミリー層をターゲットにしたもの。では、高級角住戸2LDKはどんな人がターゲットになるのか。そう、シニア世代である。

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櫻井幸雄

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。