トヨタ自動車が発表したコンセプト車「愛i」=米西部ラスベガスで2017年1月、清水憲司撮影
トヨタ自動車が発表したコンセプト車「愛i」=米西部ラスベガスで2017年1月、清水憲司撮影

グローバル海外特派員リポート

自動運転とはひと味違うトヨタの人工知能カー「愛i」

清水憲司 / 毎日新聞北米総局特派員(ワシントン)

 トヨタ自動車は1月、人工知能(AI)を使い、運転手の感情を理解するコンセプト車「愛i(アイ)」を公開した。将来の自動運転車への活用を視野に、今後数年以内に日本国内で公道実験に乗り出す計画だ。米グーグルが先行する自動運転車開発はこれまで「運転手が必要なくなる」ことに焦点が当たってきたが、トヨタが描くのは、むしろ運転手とクルマが「パートナー」になる未来だ。米ラスベガスで開催された世界最大の家電・IT見本市「CES」で取材した。

 「これからお見せするのは、本当に特別なコンセプト車だ。未来のクルマに重要なのは、自動運転の技術を備…

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清水憲司

清水憲司

毎日新聞北米総局特派員(ワシントン)

1975年、宮城県生まれ。高校時代まで長野県で過ごし、東京大学文学部を経て99年毎日新聞社に入社。前橋支局を経て2004年経済部に移り、流通・商社、金融庁、財務省、日銀、エネルギー・東京電力などを担当し、東日本大震災後には特別報道グループで核燃料サイクル政策も取材した。14年北米総局の特派員となり、米国経済の動向や企業取材を担当している。

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