「この人、この土地」だから生み出せる一品

「雪ざらしで澄んだ藍色」新潟・妙高市の逸品ジーンズ

小高朋子・旅食ライター・カメラマン
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雪上にさらして仕上げるマルニ西脇のジーンズ=小高朋子撮影
雪上にさらして仕上げるマルニ西脇のジーンズ=小高朋子撮影

 東京駅から北陸新幹線で約1時間50分。新潟県妙高市の妙高山麓(さんろく)で、豊富な雪解け天然水にジーンズを浸す。しびれるほどの冷水につけ込んでから洗い、辺り一面を覆い尽くす真っ白な雪の上にジーンズをさらすと、鉄分を多く含む水がデニム生地の藍色をあざやかにする。マルニ西脇の毘沙門天ジーンズ冬限定モデル(2万4000円、税別)は、雪国の地の利を生かした、他では決してまねできない逸品だ。

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小高朋子

旅食ライター・カメラマン

1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。