「塩ちゃんこ鍋」(780円税別、以下同)。鶏モモ肉、つくね、ブリやシジミなどの海鮮ものなど、多彩な具材がうれしい
「塩ちゃんこ鍋」(780円税別、以下同)。鶏モモ肉、つくね、ブリやシジミなどの海鮮ものなど、多彩な具材がうれしい

くらしこの酒場この一品

「1人飲みにも優しい」居酒屋自慢の鍋と10種釜飯

印束義則 / ライター

東京・御徒町「鮮魚・串焼き・釜めし まつうら」

 カウンター席主体のお店ではなく、テーブル席中心の大きな酒場では、1人客はどこか肩身が狭い。不思議なことに同じ1人飲みでもカウンター席ならまったく平気なのに、一転テーブル席に通されると何とも言えない心細さを感じてしまう。

 飲んべえはそんな時、顔にあまり出さないが、実際のところは居心地の悪さを感じているのだ。

 1人なので、食べられる料理の品数も限られてしまう。さらに、気に入ったお店だと、何度も足を運んで毎回…

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印束義則

印束義則

ライター

1966年福岡県生まれ。飲食店専門誌を多数発行する旭屋出版で「すしの雑誌」など専門誌、ムック編集に携わり、独立後はライターとして幅広く活躍。これまでに取材した飲食店は2000店以上、ローカル立地の繁盛店などニッチな飲食店情報に強い。「月刊近代食堂」(旭屋出版)に「ローカル実力店の強さの秘訣」「繁盛店を作るメニュー表」、「日本外食新聞」(外食産業新聞社)に「二等立地…地方立地…ありえない立地 印束義則の繁盛店実況中継」を連載中。