写真左から時計まわりに、「自家製手包み ぎょうざ」(12個560円税込み、以下同)、「熊八ハイボール」(500円)、「自家製 ホルモン串」(1本150円)
写真左から時計まわりに、「自家製手包み ぎょうざ」(12個560円税込み、以下同)、「熊八ハイボール」(500円)、「自家製 ホルモン串」(1本150円)

くらしこの酒場この一品

冷麺店を酒場に変える「手包みぎょうざとホルモン串」

印束義則 / ライター

大分市府内町「別府手ごね冷麺 ふくや」

 大分県のJR大分駅と別府駅は、各駅停車の電車で10分ちょっと。大分市と別府市はそんな近い距離だが、別府で日常的に食べられているのに、大分市ではそれほど一般的でない食べ物がある。それが「冷麺」だ。「別府冷麺」を掲げて専門店や焼き肉店などで提供され、別府ならではの食文化として広く定着している。

 そんな“冷麺文化”を大分市にも広めようと、2016年11月に開業したお店が「別府手ごね冷麺 ふくや…

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印束義則

印束義則

ライター

1966年福岡県生まれ。飲食店専門誌を多数発行する旭屋出版で「すしの雑誌」など専門誌、ムック編集に携わり、独立後はライターとして幅広く活躍。これまでに取材した飲食店は2000店以上、ローカル立地の繁盛店などニッチな飲食店情報に強い。「月刊近代食堂」(旭屋出版)に「ローカル実力店の強さの秘訣」「繁盛店を作るメニュー表」、「日本外食新聞」(外食産業新聞社)に「二等立地…地方立地…ありえない立地 印束義則の繁盛店実況中継」を連載中。