省力化されたリンガーハットの厨房
省力化されたリンガーハットの厨房

政治・経済週刊エコノミスト・トップストーリー

労働力583万人不足で働き方はどう変わる?

エコノミスト編集部

 バブル期以来の水準で、今後も進む人手不足をどう乗り切るか。自動化、省力化、魅力ある職場づくり…? 企業は知恵の絞りどころだ。週刊エコノミスト4月18日号の巻頭特集「人手不足ですが何か?」よりダイジェストで報告する。

厨房自動化で見習い期間が半年から30分に

 「オーダー入りました!」

 3月30日正午前、東京都大田区のJR大森駅近くにあるリンガーハット大森店ではホール担当の店員から大きな声が飛んだ。お昼時の店内はほぼ満席。木原兼士店長(43)は看板メニューの長崎ちゃんぽんを四つの鍋で同時に作り始めた。

 かつては大きな中華鍋で4人前を一気に作っていた。現在は、4個のIHヒーター上に設置された「自動鍋送…

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エコノミスト編集部

エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。