くらし経済プレミアインタビュー

ひきこもり50代長男を“放置”した母の傷と世間体

編集部

精神疾患の人とその家族をどう守るか(1)

 精神疾患の人を説得して医療機関に移送するスペシャリスト、押川剛さん(48)が今年3月、「子供の死を祈る親たち」(新潮社)を出版した。押川さんが関わった精神疾患の人とその家族の実態を描いた壮絶なドキュメントで、今の精神科医療と行政、法制度、家族への提言も収めている。押川さんに実例と精神保健福祉の実態を聞いた。2回に分けてお届けする。【田中学】

 押川さんは1992年、神奈川県で警備会社を創業。96年、精神疾患の人を説得し医療機関に移送するサー…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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