中国北京市内の国務員新聞弁公室。GDPや国の施策などに関する政府担当者の記者会見が定期的に開かれる=2017年5月11日、赤間清広撮影
中国北京市内の国務員新聞弁公室。GDPや国の施策などに関する政府担当者の記者会見が定期的に開かれる=2017年5月11日、赤間清広撮影

グローバル海外特派員リポート

中国GDP公表値に色濃く残る“計画経済”のにおい

赤間清広 / 毎日新聞中国総局特派員(北京)

 その国の「経済の実力」をどうやって測るのか。輸出入の動きや国民所得、最近は社会保障など経済以外の視点を盛り込んだ「幸福度」も注目されつつある。

 しかし、どの指標にも一長一短がある。輸出入だけでは国内経済の状況はつかめないし、所得や雇用は景気の動きからやや遅れて上下する「遅行指数」のため、現状把握には不向きだ。幸福度もまだまだ手探りというのが実態だ。

 現時点で最も定着している指標は、消費や生産、貿易など幅広い経済の動向をカバーした国内総生産(GDP…

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赤間清広

赤間清広

毎日新聞中国総局特派員(北京)

1974年、宮城県生まれ。宮城県の地元紙記者を経て2004年に毎日新聞社に入社。気仙沼通信部、仙台支局を経て06年から東京本社経済部。経済部では財務省、日銀、財界などを担当した。16年4月から現職。中国経済の動きを追いかけている。

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