東芝の子会社ウェスチングハウスの破綻直前まで会長を務めたダニー・ロデリック氏=清水憲司撮影
東芝の子会社ウェスチングハウスの破綻直前まで会長を務めたダニー・ロデリック氏=清水憲司撮影

政治・経済東芝問題リポート

「破産前に報酬21億円」米WH元会長のモラルは?

編集部

 東芝の苦境の原因となった米ウェスチングハウス(WH)をめぐり、米国から驚きのニュースが飛び込んできた。同社の破綻直前まで会長を務めたダニー・ロデリック氏に、1年間で1900万ドル(約21億円)の報酬が支払われたというものだ。

 この件を報じたのは5月30日のウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)だ。ウェスチングハウスが裁判所に提出した書類に、この金額が示されていたという。金額にボーナスや退職金が含まれていたかどうかは明らかにされていない。

 ロデリック氏はGE日立ニュークリア・エナジー社の上級副社長を経て、2012年にウェスチングハウス社…

この記事は有料記事です。

残り1906文字(全文2179文字)

編集部

編集部

長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
twitter 毎日新聞経済プレミア編集部@mainichibiz
facebook 毎日新聞経済プレミア編集部https://www.facebook.com/mainichibiz

イチ押しコラム

ニッポン金融ウラの裏

進む「キャッシュレス化」誰が責任を負っているのか

 キャッシュレス決済を巡る論議が高まり続けている。政府も外国人旅行者の増大を踏まえて、キャッシュレス化推進の旗を振り続けている。社…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
ミンスク駅前広場に今も建つレーニン像。背後のビルもスターリン的(写真は筆者撮影)

ミンスクの街を歩き考えた「ベラルーシ人」とは何者か

 ◇ベラルーシ・ミンスク編(2) 旧ソ連解体後に独立した国の中で唯一、ロシアべったりの体制を続けてきたベラルーシ。その首都ミンスク…

職場のトラブルどう防ぐ?

「ネトゲにはまって遅刻がち」若手社員をどう扱うか?

 A夫さん(46)は、社員数約80人の機械部品製造卸会社で品質管理部の責任者をしています。入社3年目の部下、B輔さん(23)の勤怠…

メディア万華鏡
第38回全国豊かな海づくり大会の放流会場で、笑顔で拍手をされる天皇、皇后両陛下=高知県土佐市の宇佐しおかぜ公園で2018年10月28日、加古信志撮影

「発信する皇后」美智子さまが平成にもたらしたもの

 「既視感、もう飽きた」--。皇后さまが10月20日、84歳の誕生日を迎えられた。天皇陛下の退位まで半年。皇后として最後の誕生日と…

知ってトクするモバイルライフ
デザインや機能を一新した「iPadプロ」。左が11型、右が12.9型

新「iPadプロ」はホームボタンなくして超高性能

 アップルは、米ニューヨークで10月30日(現地時間)、「iPadプロ」の新モデルを発表した。11月7日に発売される予定で、価格は…