東芝の子会社ウェスチングハウスの破綻直前まで会長を務めたダニー・ロデリック氏=清水憲司撮影
東芝の子会社ウェスチングハウスの破綻直前まで会長を務めたダニー・ロデリック氏=清水憲司撮影

政治・経済東芝問題リポート

「破産前に報酬21億円」米WH元会長のモラルは?

編集部

 東芝の苦境の原因となった米ウェスチングハウス(WH)をめぐり、米国から驚きのニュースが飛び込んできた。同社の破綻直前まで会長を務めたダニー・ロデリック氏に、1年間で1900万ドル(約21億円)の報酬が支払われたというものだ。

 この件を報じたのは5月30日のウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)だ。ウェスチングハウスが裁判所に提出した書類に、この金額が示されていたという。金額にボーナスや退職金が含まれていたかどうかは明らかにされていない。

 ロデリック氏はGE日立ニュークリア・エナジー社の上級副社長を経て、2012年にウェスチングハウス社…

この記事は有料記事です。

残り1906文字(全文2179文字)

編集部

編集部

長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
twitter 毎日新聞経済プレミア編集部@mainichibiz
facebook 毎日新聞経済プレミア編集部https://www.facebook.com/mainichibiz