下流化ニッポンの処方箋

風俗女性に絶対必要なセカンドキャリアと転職支援

藤田孝典・NPO法人ほっとプラス代表理事
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再び、女性の貧困(1)

 厚生労働省が6月27日に公表した「2016年国民生活基礎調査」によると、日本の相対的貧困率(15年)は15.6%で、前回12年の16.1%から若干改善しました。また、子供の貧困率も前回の16.3%から13.9%に下がりました。一方、1人親世帯(その多くは母子世帯)の相対的貧困率は50.8%と、依然高い水準です。改めて「女性の貧困」について考えます。

 私たちのNPO法人「ほっとプラス」に先日、埼玉県内の風俗店で働いている28歳独身女性が相談メールを…

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藤田孝典

NPO法人ほっとプラス代表理事

1982年生まれ。NPO法人ほっとプラス代表理事、聖学院大学人間福祉学部客員准教授、反貧困ネットワーク埼玉代表。厚生労働省社会保障審議会特別部会委員。ソーシャルワーカーとして現場で生活困窮者支援をしながら、生活保護や貧困問題への対策を積極的に提言している。著書に「貧困クライシス 国民総『最底辺』社会」(毎日新聞出版)「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」「ひとりも殺させない」「貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち」など。