閣議後の記者会見で自身の発言について振り返る稲田朋美防衛相=2017年6月30日、中村藍撮影
閣議後の記者会見で自身の発言について振り返る稲田朋美防衛相=2017年6月30日、中村藍撮影

スキル・キャリア思いを伝える技術

「自衛隊」発言を“誤解”と言い繕う稲田防衛相のごまかし

川井龍介 / ジャーナリスト

 「そんなつもりでいったんじゃないのに」、「真意が伝わらないなあ」。そんな思いをしたことは誰にでもあるのではないでしょうか。

 Aさんは部下宛てのメールで「もう少し周囲とのコミュニケーションがうまくできれば、君もいいんだけれど」と書きました。将来性を見込んで激励したつもりだったのですが、部下は、自分は評価されていないんだ、とがっかりしてしまいました。

 言葉だけを見れば、激励しているととれないことはありません。でも、注意しているとも受けとれます。この…

この記事は有料記事です。

残り1616文字(全文1841文字)

川井龍介

川井龍介

ジャーナリスト

1980年慶応大学法学部卒。新聞記者などを経てフリーのジャーナリスト、ノンフィクションライター。実用的な文章技術を説いた「伝えるための教科書」(岩波ジュニア新書)をはじめ「大和コロニー~フロリダに『日本』を残した男たち」(旬報社)、「フリーランスで生きるということ」(ちくまプリマ―新書)を2015年に出版。このほか「ノーノー・ボーイ」(ジョン・オカダ著、旬報社)の翻訳をてがける。

イチ押しコラム

メディア万華鏡
新潮45(10月号)

杉田論文批判に反論特集を組んだ新潮45は炎上商法か

 杉田水脈衆院議員が性的少数者(LGBTなど)を「生産性がない」と差別する寄稿を8月号で載せた月刊誌「新潮45」が、1号をおいた1…

ニッポン金融ウラの裏

外国人労働者の送金ニーズと「銀行不要論」の密な関係

 労働人口の減少を背景に、国内のさまざまな産業で外国人労働者への依存度が高まっている。そうした外国人労働者にとって、稼いだ給料を家…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
バルパライソ名物のアセンソール(屋外エレベーター)片道15円ほどの気軽な乗り物(写真は筆者撮影)

チリ・バルパライソ 壁画の街で過ごした魅惑の時間

 ◇チリ・サンティアゴとバルパライソ編(4) 2017年3月初旬。飛行機の予約ミスで生じた空き時間に、チリ・サンティアゴから日帰り…

知ってトクするモバイルライフ
iPhone XS、XSマックスと同じく9月21日に発売されたアップルウオッチ「シリーズ4」

アップルウオッチ4「大画面で薄く進化」緊急通報も

 アップルウオッチの4世代目となる「シリーズ4」が9月21日、iPhone XS、XSマックスと同時に発売された。「シリーズ3」か…

職場のトラブルどう防ぐ?

パートの休憩問題で「労基署から指導」管理部長の窮地

 A雄さん(48)は、従業員数約230人の食品スーパーの管理部長です。ある店舗のパート従業員の休憩時間について労働基準監督署から是…