くらしマンション・住宅最前線

供給戸数半減で首都圏マンションの暴落はありえない

櫻井幸雄 / 住宅ジャーナリスト

 このところ、マンション購入検討者から「首都圏のマンションは本当に暴落するのか」という質問を受けることが多くなった。マイホームとしてマンションを買おうと思ったが、「暴落する」という記事を週刊誌やビジネス誌で読み、不安になったというのだ。

 私自身は「暴落などしない、価格は高止まりして、さらに上がる可能性もある」と予測している。

 ただ、マイホームを買うかどうかの決断を迫られている人にとって、「暴落」は無視できないキーワードだ。…

この記事は有料記事です。

残り2608文字(全文2821文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン
櫻井幸雄

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ
dポイントの会員数6500万人に

ドコモ「dポイント」リニューアルで利用者拡大戦略

 NTTドコモが自社のポイントサービス「dポイント」の仕組みをリニューアルする。ドコモの回線と結びついたプログラムから、単体で使え…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
ティラナ市内の商業地区。四半世紀前まで鎖国していたとは思えないおしゃれな雰囲気(写真は筆者撮影)

藻谷氏が見たアルバニア 米国的消費社会化に突っ走る

 ◇旧ユーゴ諸国とアルバニア編(10) アルバニア。大阪の会社が日本で売るホワイトニングクリームとは無縁の、欧州で最も知られざる国…

メディア万華鏡
辞任を表明し、記者団の質問に答える財務省の福田淳一事務次官=2018年4月18日、渡部直樹撮影

財務省と大相撲に共通する「女性蔑視と差別」の意識

 平成も終わろうとしているのに、いまだにこんなことが、とショックを受けた。財務省の福田淳一事務次官が取材中の女性記者に「胸触ってい…

職場のトラブルどう防ぐ?

「社員が裁判員に」仕事の忙しさは辞退の理由になるか

 A男さん(48)は社員数50人の中小企業経営者です。ある日、入社5年目のB輔さん(30)から「裁判員に選ばれたので数日休みたい」…

世界透視術
南浦市の金星トラクター工場で新型トラクターを運転する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信・朝鮮通信)

南北会談で「金正恩氏をどう呼ぶか」の意外に重い問題

 さてもこのごろ、中国のさる片田舎の貧しい農家に地元のお役人が立ち寄り、ばあ様にこう告げたそうだ。 「おばあさん、大変だ。あした、…