前列左から、渡邉水産の渡邉志麻さん(長女)、美保子さん、志織さん(次女)、朱理さん(三女)、佳穂さん(四女)と男性従業員たち(後列)=小高朋子撮影
前列左から、渡邉水産の渡邉志麻さん(長女)、美保子さん、志織さん(次女)、朱理さん(三女)、佳穂さん(四女)と男性従業員たち(後列)=小高朋子撮影

社会・カルチャー「この人、この土地」だから生み出せる一品

母と4姉妹が挑戦する玄界灘の新ブランド「穂州鯛」

小高朋子 / 旅食ライター・カメラマン

 鯛(たい)といえば淡白なイメージだが、佐賀県玄海町の渡邉水産が養殖するブランド鯛「穂州(すいしゅう)鯛」は、もちもちとした食感でかむほどにうまみが広がる。強い甘みと風味が特徴だ。九州独特の甘みのあるしょうゆにも負けない味わいがある。注文を受けてから水揚げし、神経抜きと血抜きをして出荷するため鮮度抜群だ。

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小高朋子

小高朋子

旅食ライター・カメラマン

1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。