藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」

藻谷氏が体感した700系「台湾新幹線」の使い勝手

藻谷浩介・地域エコノミスト
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日本の新幹線700系と同じ車両の台湾高速鉄道=左営駅(写真は筆者撮影)
日本の新幹線700系と同じ車両の台湾高速鉄道=左営駅(写真は筆者撮影)

台湾新幹線編(1)

 「飛行機に対抗できる都市間高速鉄道」というジャンルを、1964年開業の東海道新幹線が切り開いて半世紀。日本発のこのイノベーションは世界に広がり、日中韓や西欧では主要都市が高速鉄道網でネットワークされる時代となった。日本の国土構造を大きく変えたこの発明は、他国ではどのような使われ方をしているのか。台湾、韓国、中国での乗車機会にそれぞれ観察した、「所変われば品変わる」、あるいは「変わらず」の実態。

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藻谷浩介

地域エコノミスト

1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外105カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」ほか多数。国内の鉄道(鉄軌道)全線を完乗した鉄道マニアでもある。