国交省自動車局に最終報告書を提出するスバルの吉永泰之社長=2017年12月19日、和田大典撮影
国交省自動車局に最終報告書を提出するスバルの吉永泰之社長=2017年12月19日、和田大典撮影

政治・経済自動車不正リポート

「完成検査員24人の資格取消」スバル再リコール検討

編集部

スバル・無資格検査の報告書(1)

 車の無資格検査が行われていたと10月に発表した大手自動車メーカーのSUBARU(スバル)が12月19日、実態調査の結果や再発防止策をまとめた報告書を国土交通省に提出し、公表した。

 スバルの無資格検査は当初、先に発覚した日産自動車が厳しい批判を受けたのに比べると、それほど厳しい批判は出ていなかった。日産は、国交省の検査に対する隠蔽(いんぺい)行為や、完成検査員への登用で解答を教えるデタラメな試験が行われていた。それに比べ、スバルの場合は、制度への認識の問題という側面が強いことが強調され、「悪意がないままやっていた」(吉永泰之・スバル社長)との説明がされたためだった。

 ところが、今回、外部の弁護士事務所がまとめた調査報告書によると、「悪意がない」ではすまされない実態…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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