IT・テクノロジー知っておきたい電気自動車

電気自動車「燃費1キロ2.5円」はガソリンより割安

村沢義久 / 環境経営コンサルタント

 電気自動車(EV)の充電方法には2種類ある。まずは、「普通充電」。家庭でもできるが、200ボルト用コンセントの設置工事が必要になる。費用は大体数万円。

 充電は簡単で、専用ケーブルを車の差し込み口につなげるだけ。スマートフォンの充電と同じ感覚だ。町中やショッピングモールなどにも充電器が設置されているので外出先でも使える。2017年夏の段階で全国に約2万1000基ある。問題は、フル充電するのに大体8時間かかること。

 そこで登場するのが「急速充電器」。現在、日本全国に約7000基設置されている。ガソリンスタンドの数…

この記事は有料記事です。

残り1529文字(全文1787文字)

村沢義久

村沢義久

環境経営コンサルタント

1948年徳島県生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修了。スタンフォード大学経営大学院でMBAを取得後、米コンサルタント大手、べイン・アンド・カンパニーに入社。その後、ゴールドマン・サックス証券バイス・プレジデント(M&A担当)、東京大学特任教授、立命館大学大学院客員教授などを歴任。現在の活動の中心は太陽光発電と電気自動車の推進。