京王が新たに導入した新車両5000系
京王が新たに導入した新車両5000系

政治・経済週刊エコノミスト・トップストーリー

私鉄で次々と走る「座れる通勤電車」は増収の奥の手

エコノミスト編集部

 関東・関西の大手私鉄で通勤用座席指定列車のデビューが相次いでいる。乗客が快適なのはもちろんだが、私鉄の経営事情からも導入の理由がある。週刊エコノミスト1月23日号よりダイジェストでお届けする。(鉄道ジャーナリスト・梅原淳)

座席の「変身」車両が障壁を取り除く

 スイッチ一つで横長のベンチ型シートが2席ごとに90度回転し、2人掛けのボックス席に「変身」──。大手私鉄の京王電鉄は2017年9月、京王線系統(新宿─八王子・橋本)に新型車両を導入した。18年春から有料の座席指定列車として運行させる。

この記事は有料記事です。

残り1874文字(全文2121文字)

エコノミスト編集部

エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ
iPhone XS、XSマックスと同じく9月21日に発売されたアップルウオッチ「シリーズ4」

アップルウオッチ4「大画面で薄く進化」緊急通報も

 アップルウオッチの4世代目となる「シリーズ4」が9月21日、iPhone XS、XSマックスと同時に発売された。「シリーズ3」か…

職場のトラブルどう防ぐ?

パートの休憩問題で「労基署から指導」管理部長の窮地

 A雄さん(48)は、従業員数約230人の食品スーパーの管理部長です。ある店舗のパート従業員の休憩時間について労働基準監督署から是…

ニッポン金融ウラの裏
東京証券取引所=2015年5月8日、関口純撮影

日本の取引所の国際競争力が高まらないウラ事情

 わが国の資本市場をめぐっては解決が先送りされたままに置かれている課題が少なくない。そのひとつが証券取引所の「国際競争力」である。…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
バルパライソ港を見下ろす丘の一つで、画家が絵を売っていた(写真は筆者撮影)

世界遺産バルパライソ 斜面に広がる明るい港町に感激

 ◇チリ・サンティアゴとバルパライソ編(3) 高校時代だっただろうか。何かの本で写真を見てから、いつか行きたいと思っていた。真っ青…

メディア万華鏡
韓国旅客船セウォル号の沈没事故を報じる2014年4月17日付の毎日新聞東京朝刊

日本で「モリカケ映画」は? 米韓映画人が見せる底力

 「世の中が変わった時に真実が明かせるようにこの映画を作りました」。304人の死者・行方不明者を出した2014年の韓国旅客船セウォ…