「#MeToo」と書かれた横断幕を掲げて行進する人々=2017年11月12日、長野宏美撮影
「#MeToo」と書かれた横断幕を掲げて行進する人々=2017年11月12日、長野宏美撮影

社会・カルチャーメディア万華鏡

セクハラ告発「#MeToo」がNOを突きつける相手

山田道子 / 毎日新聞紙面審査委員

 米ハリウッド女優のセクハラ告発に端を発した性暴力反対運動「#MeToo」が広がっている。新たな展開も見えてきた。

 その一つは女性からの反論。仏女優カトリーヌ・ドヌーブさんが1月9日、仏女性作家ら約100人と連名でルモンド紙に公開書簡を発表し、「口説く自由は認められるべきだ」と男性側を擁護した。仏女優のブリジッド・バルドーさんもパリ・マッチ誌に、セクハラ告発者を「売名行為だ」などと痛烈に批判した。

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山田道子

山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。