テスラの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏(記事中の写真は全て小座野容斉撮影)
テスラの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏(記事中の写真は全て小座野容斉撮影)

IT・テクノロジー知っておきたい電気自動車

“鬼才”イーロン・マスクの両輪は「EVと宇宙」

村沢義久 / 環境経営コンサルタント

テスラの衝撃(2)

 テスラの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏は同社の創業者ではない。2003年に会社を設立したのは、マーティン・エバハード氏、マーク・ターぺニング氏の2人。マスク氏は、04年4月の第1回資金調達を主導するとともに自らも出資し、08年10月に同社の会長兼CEOに就任した。

 マスク氏は1971年、南アフリカ共和国生まれ。母親の母国であるカナダを経てアメリカのペンシルベニア大学に留学し、テスラに参加する前の99年にはペイパル社の前身であるX.com社を設立した。彼は当時から、人類の進歩に貢献する分野は「インターネット」「クリーン・エネルギー」「宇宙」だと考えていた。 

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村沢義久

村沢義久

環境経営コンサルタント

1948年徳島県生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修了。スタンフォード大学経営大学院でMBAを取得後、米コンサルタント大手、べイン・アンド・カンパニーに入社。その後、ゴールドマン・サックス証券バイス・プレジデント(M&A担当)、東京大学特任教授、立命館大学大学院客員教授などを歴任。現在の活動の中心は太陽光発電と電気自動車の推進。

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