フォルクスワーゲン(VW)の電気自動車のコンセプト車=米デトロイトで2017年1月9日、清水憲司撮影
フォルクスワーゲン(VW)の電気自動車のコンセプト車=米デトロイトで2017年1月9日、清水憲司撮影

IT・テクノロジー知っておきたい電気自動車

VWやボルボ 電気自動車シフト相次ぐ欧州メーカー

村沢義久 / 環境経営コンサルタント

 2015年9月、フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼルエンジンの排出ガス規制不正があったと米環境保護局が発表した。これを機にディーゼル車がエコカーではない、との認識が高まった。

 それから9カ月後の16年6月、VWは中期経営戦略「TOGETHER」を公表。「25年までに、電動化車両を30車種以上投入する」と発表した。それまでのディーゼル車中心から電気自動車(EV)への大転換であった。

 VWのEV化計画はその後も加速している。17年9月には、25年までに約50車種のEVと30車種のプ…

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村沢義久

村沢義久

環境経営コンサルタント

1948年徳島県生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修了。スタンフォード大学経営大学院でMBAを取得後、米コンサルタント大手、べイン・アンド・カンパニーに入社。その後、ゴールドマン・サックス証券バイス・プレジデント(M&A担当)、東京大学特任教授、立命館大学大学院客員教授などを歴任。現在の活動の中心は太陽光発電と電気自動車の推進。