藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」

藻谷氏が見たアルバニア 米国的消費社会化に突っ走る

藻谷浩介・地域エコノミスト
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ティラナ市内の商業地区。四半世紀前まで鎖国していたとは思えないおしゃれな雰囲気(写真は筆者撮影)
ティラナ市内の商業地区。四半世紀前まで鎖国していたとは思えないおしゃれな雰囲気(写真は筆者撮影)

旧ユーゴ諸国とアルバニア編(10)

 アルバニア。大阪の会社が日本で売るホワイトニングクリームとは無縁の、欧州で最も知られざる国。鎖国政策を取り「欧州の北朝鮮」と呼ばれていたはずが、いつの間に民主化され、そしてその首都ティラナは、いつの間にか外国製品のあふれる都会に化けていた。歩き回りながら考えた、この繁栄の裏面と継続性(サスティナビリティー)。

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藻谷浩介

地域エコノミスト

1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外105カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」ほか多数。国内の鉄道(鉄軌道)全線を完乗した鉄道マニアでもある。