スキル・キャリアキャリアを築くヒント

「常識を覆す挑戦」赤字でも評価された社員の手腕

細川義洋 / ITコンサルタント

 常識を覆すような新しいことに取り組むのは、企業にとっても個人にとっても大切です。米通販大手アマゾンや米配車大手ウーバーのように、それまでになかったビジネスモデルや仕事の仕方が大きな利益をもたらすことがあります。そうした会社で働く社員たちにも、さまざまな知見や利益をもたらしてくれます。

 一方で、それまで会社がやったことのない仕事の仕方に取り組んだために大損害が出ることもあります。営業スタイルを変えて、顧客が入りやすい店を目指したものの、売り上げが伸びずに苦しむ大塚家具のような例です。新しい挑戦にはリスクが付き物です。

 私の先輩に、新しい仕事の仕方を取り入れて見事な成功を収めた人がいます。先輩は挑戦する前に、ある準備…

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細川義洋

細川義洋

ITコンサルタント

1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。