くらしマンション・住宅最前線

「海・夜景・富士山」超高層マンションの眺望3要素

櫻井幸雄 / 住宅ジャーナリスト

 超高層マンションには明確な定義がある。「地上60メートル以上」で、階数にするとだいたい20階以上になる。地上60メートルを超える建物は国土交通大臣認定の工法でないと建設できず、60メートル未満の建物より建築基準が厳しい。これが「超高層」とそうでない建物を分ける根拠となっている。

視線ふさがれ買い替える人も

 では、その超高層マンションを購入する人たちが最も重視するポイントは何か。駅からの距離や共用施設も重要だが、超高層マンション、それも上層階を購入する人たちが最も気にしているのは「眺望」だ。

 せっかく高所の住戸を購入するのだから、目の前が開けているか、何が見えるかを大事にしたいわけだ。東京…

この記事は有料記事です。

残り1522文字(全文1819文字)

櫻井幸雄

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ

「2年縛り・4年縛り」当局指摘でちょっぴり見直し

 大手通信事業者の契約方式「2年縛り」と「4年縛り」が見直される。NTTドコモは「2年縛り」を、auとソフトバンクは「2年縛り」と…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
シュワルマの店で近所の姉弟にカメラを向けたら満面の笑顔でポーズをしてくれた(写真は筆者撮影)

アンマン「丘の街」を歩いて感じたこの地の寛容さ

 ◇ヨルダン・アンマン編(2) 「中東で最も旅行しやすい国」とガイドブックに書かれるヨルダン。首都アンマンでは、聞いた通り広大な範…

メディア万華鏡
自民党本部前で杉田水脈議員の辞職を求めて抗議する人々=2018年7月27日、宮間俊樹撮影

「生産性ない」発言の杉田水脈議員も差別されている?

 「指導」で終わり? 月刊誌「新潮45」8月号に「『LGBT』支援の度が過ぎる」を寄稿した自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国ブロッ…

世界透視術
中国の習近平国家主席=2012年11月、隅俊之撮影

対米貿易戦争へ習主席が発した「思想の国家総動員令」

 世界経済がどうなるか、米中貿易戦争の行方にかかっている。米中貿易戦争の行方がどうなるかは、トランプ米大統領と習近平・中国国家主席…

職場のトラブルどう防ぐ?

「早く転職先に」退職意思を伝えた29歳男性の悩み

 A介さん(29)は、職員数約60人の会計事務所に勤務しています。大学卒業後は会社員をしていましたが、税理士資格を取って独立したい…