マネー・金融株主になったら

株主優待狙いで株を買うなら「目先の損得考えず」

中西和幸 / 弁護士

株主優待(2)

 株主優待にはいろいろな魅力があります。しかし、株主優待に着目して株式を買った場合でも、結果として得にはならないことがあります。いくつか注意すべきことをあげておきましょう。

 まず、せっかく株主優待で特典を受け取って配当をもらっても、それ以上に株価が下がってしまうと、その時点では「損をした」計算になります。

 株価が下がったときは、どう考えればいいのでしょうか。

この記事は有料記事です。

残り1231文字(全文1418文字)

中西和幸

中西和幸

弁護士

1992年東京大学法学部卒。95年弁護士登録。上場企業の社外取締役、社外監査役を務め、企業法務に詳しい。共著に「会社役員の法務必携」(清文社)、「企業法務からみた株式評価とM&A手続き」(同)、「『社外取締役ガイドライン』の解説」(商事法務)、「企業不祥事インデックス」(同)など。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ
クアルコムの「スナップドラゴン855」

米クアルコムが開発「5G」対応半導体のスゴさ

 米半導体大手のクアルコムは、ハワイ・マウイ島で12月4日(現地時間)、旗艦スマートフォン用の半導体「スナップドラゴン855」を発…

ニッポン金融ウラの裏
 

日本では育たない?独立系金融アドバイザー「IFA」

 リテール証券の営業の新たな担い手として注目されているのがIFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)だ。証券会社や銀行から独立し、…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」は慰霊碑であるとともに現代アートのマスターピースでもある(写真は筆者撮影)

ベルリンで藻谷氏が見た「ナチスの忌まわしい記憶」

 ◇ドイツ・ベルリン編(2) 28年ぶりに訪れたベルリンは、ドイツの首都らしく堂々とした、しかしどこか人影が少なく人工的な雰囲気の…

職場のトラブルどう防ぐ?
 

「有休取らない社員」年5日取得義務化でどう変わる

 A夫さん(46)は、社員数約50人のソフトウエア開発会社の経営者です。3年ほど前から社員の働き方を見直したり、年次有給休暇の取得…

メディア万華鏡
「伝統と創造の会」総会に臨む稲田朋美氏=衆院第2議員会館で2017年12月11日、川田雅浩撮影

本当の敵は誰なのか?「名誉男性」批判へのモヤモヤ感

 「稲田朋美って『名誉男性』なんだって。分かる」というメールが友人から届いて以来、モヤモヤが続いている。 ◇稲田朋美氏に続き杉田水…