「働き方改革でも競う時代」と話す味の素AGFの品田英明社長
「働き方改革でも競う時代」と話す味の素AGFの品田英明社長

政治・経済週刊エコノミスト・トップストーリー

定年後の再雇用 条件の柔軟さで「やる気を引き出す」

エコノミスト編集部

 定年後の再雇用者をどう処遇するか--。人手不足のなか、シルバー人材の活用は企業にとって喫緊の課題だ。定年後の給料減は最高裁も認めたが、人事の現場では、やる気を引き出す柔軟な仕組みが模索されている。週刊エコノミスト6月19日号よりお届けする。

週休3日制を導入

 定年後の再雇用者の賃金引き下げの是非が争われ、企業の人事担当者の注目を集めたのが長沢運輸訴訟だ。6月1日に最高裁は、定年後再雇用という「特別な事情」においては、定年前に同じ仕事をしていても賃金カットが一律に違法ではないとの判断を下し、企業側には一定の安心感を与えた。

 ただ、人手不足が深刻化する中、経験豊富なシルバー人材をいかに活用するかは、企業にとっての重要な課題…

この記事は有料記事です。

残り1307文字(全文1620文字)

エコノミスト編集部

エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ

「2年縛り・4年縛り」当局指摘でちょっぴり見直し

 大手通信事業者の契約方式「2年縛り」と「4年縛り」が見直される。NTTドコモは「2年縛り」を、auとソフトバンクは「2年縛り」と…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
シュワルマの店で近所の姉弟にカメラを向けたら満面の笑顔でポーズをしてくれた(写真は筆者撮影)

アンマン「丘の街」を歩いて感じたこの地の寛容さ

 ◇ヨルダン・アンマン編(2) 「中東で最も旅行しやすい国」とガイドブックに書かれるヨルダン。首都アンマンでは、聞いた通り広大な範…

メディア万華鏡
自民党本部前で杉田水脈議員の辞職を求めて抗議する人々=2018年7月27日、宮間俊樹撮影

「生産性ない」発言の杉田水脈議員も差別されている?

 「指導」で終わり? 月刊誌「新潮45」8月号に「『LGBT』支援の度が過ぎる」を寄稿した自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国ブロッ…

世界透視術
中国の習近平国家主席=2012年11月、隅俊之撮影

対米貿易戦争へ習主席が発した「思想の国家総動員令」

 世界経済がどうなるか、米中貿易戦争の行方にかかっている。米中貿易戦争の行方がどうなるかは、トランプ米大統領と習近平・中国国家主席…

職場のトラブルどう防ぐ?

「早く転職先に」退職意思を伝えた29歳男性の悩み

 A介さん(29)は、職員数約60人の会計事務所に勤務しています。大学卒業後は会社員をしていましたが、税理士資格を取って独立したい…