政治・経済週刊エコノミスト・トップストーリー

親の面倒を見る時の預貯金管理 トラブル多発の実態

エコノミスト編集部

 親の預貯金を使い込んでしまうと、死後に兄弟姉妹間でもめ事のタネになる。40年ぶりの相続法の改正で、使い込んだ預貯金も遺産とみなされることとなった。週刊エコノミスト8月7日号の巻頭特集「変わる!相続法」よりお届けする。【小堀球美子法律事務所弁護士・小堀球美子】

同居人のどんぶり勘定が争いに

 親が高齢で亡くなる場合、体が弱っているために預貯金などの自分のお金を、自身では管理できない状況になることがしばしばある。そんな時、親は介護などの助けを必要とし、親族や、近しい人に金銭の管理を任せる場合がある。

 特に多いのが、頼りにしている同居の子や自分の介護をしてくれる子に管理を委ねるケースだ。通常、子は親…

この記事は有料記事です。

残り2015文字(全文2314文字)

エコノミスト編集部

エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。

イチ押しコラム

メディア万華鏡
新潮45(10月号)

杉田論文批判に反論特集を組んだ新潮45は炎上商法か

 杉田水脈衆院議員が性的少数者(LGBTなど)を「生産性がない」と差別する寄稿を8月号で載せた月刊誌「新潮45」が、1号をおいた1…

ニッポン金融ウラの裏

外国人労働者の送金ニーズと「銀行不要論」の密な関係

 労働人口の減少を背景に、国内のさまざまな産業で外国人労働者への依存度が高まっている。そうした外国人労働者にとって、稼いだ給料を家…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
バルパライソ名物のアセンソール(屋外エレベーター)片道15円ほどの気軽な乗り物(写真は筆者撮影)

チリ・バルパライソ 壁画の街で過ごした魅惑の時間

 ◇チリ・サンティアゴとバルパライソ編(4) 2017年3月初旬。飛行機の予約ミスで生じた空き時間に、チリ・サンティアゴから日帰り…

知ってトクするモバイルライフ
iPhone XS、XSマックスと同じく9月21日に発売されたアップルウオッチ「シリーズ4」

アップルウオッチ4「大画面で薄く進化」緊急通報も

 アップルウオッチの4世代目となる「シリーズ4」が9月21日、iPhone XS、XSマックスと同時に発売された。「シリーズ3」か…

職場のトラブルどう防ぐ?

パートの休憩問題で「労基署から指導」管理部長の窮地

 A雄さん(48)は、従業員数約230人の食品スーパーの管理部長です。ある店舗のパート従業員の休憩時間について労働基準監督署から是…