くらし人生に必要な「おカネの設計」

資産運用のために知っておきたい「72の法則」とは

岩城みずほ / ファイナンシャルプランナー

 老後に向けた資産運用は、安定的に資産全体が増えていくよう、効率的に自分で管理することが大切です。会社員のA太さん(36)と妻B代さん(36)は、資産運用をスタートするにあたって、無リスク運用とリスク運用の配分をしっかりと守っていくことを互いに約束しました。A太さん夫妻は共働きで、手取り年収は合わせて600万円、現在約300万円の貯蓄があります。

 無リスク運用とは、リスクを取らない資産で運用していくことです。現在の貯蓄額300万円は、手を付けず…

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岩城みずほ

岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスベネフィット代表。NHK松山放送局を経て、フリーアナウンサーとして14年活動。その後セミナー講師、生命保険会社を経て2009年に独立。個人相談のほか、貯めると増やすの車座の会「C(貯蓄)リーグ」、良質なマネーの勉強会「サムライズ」主催。著書に「人生にお金はいくら必要か」(山崎元氏と共著・東洋経済新報社)などがある。