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「298円に値上げ」で赤字転落へ 鳥貴族の再生策は

編集部
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鳥貴族の看板=東京都内で2019年3月10日撮影
鳥貴族の看板=東京都内で2019年3月10日撮影

 愛称「トリキ」で知られる焼き鳥チェーン大手の鳥貴族(東証1部上場)が2014年の上場以来、初の赤字決算に転落するという。「全品均一価格」で“飛ぶ鳥を落とす勢い”で急成長してきたが、17年10月に「280円」から「298円」(いずれも税別)に値上げしたことが転機になった。

 鳥貴族は3月8日、19年7月期決算の業績予想を下方修正した。年間売上高の予想を379億円から358億円に引き下げ、最終(当期)損益の予想を黒字約7億円から赤字約3億円に引き下げた。売上高が約20億円、利益は約10億円下がるというのだ。

 「19年7月期決算」というのは、昨年8月から今年7月までの1年間の決算のこと。日本企業は「3月期決…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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