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JAL初のエアバス大型機「A350」はこんな機体

平野純一・週刊エコノミスト編集部記者
燃費が大幅にアップしたエアバスA350
燃費が大幅にアップしたエアバスA350

 日本航空(JAL)は6月20日、新しく導入する新型機エアバスA350を羽田空港で公開した。9月1日から羽田-福岡線に就航する。

 A350は、現在運航している大型機・ボーイング777とほぼ同じ大きさで、この後継機の位置づけ。JALがエアバスの大型機を導入するのは初めてだ。2013年に当時の植木義晴社長(現会長)が決断して導入が決まった。

 会場であいさつした赤坂祐二社長は「A350はJALの新しいフラッグシップ(旗艦)として長く使っていく機体。これで日本の空の旅を変えていきたい」と述べた。

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週刊エコノミスト編集部記者

1962年生まれ。87年毎日新聞社入社。盛岡支局、サンデー毎日編集部、経済部、週刊エコノミスト編集部などを経て2016年から経済プレミア編集部。23年2月から現職。金融、為替、証券、マクロ経済などを中心に取材。