大城和恵

大城和恵

北海道大野記念病院医師/国際山岳医

おおしろ・かずえ 1967年長野県生まれ。医学博士、山岳医療修士。日本大学医学部卒業後、循環器内科医として約10年間の付属病院勤務を経て、「山での遭難者を助けたい」という思いを募らせて本格的に山岳医療の勉強を始める。98年、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ(5895m)に登頂。心臓血管センター大野病院(現・北海道大野記念病院)を拠点に診療を続けるが、09年に退職し渡英。1年をかけて日本人として初めて「UIAA(国際山岳連盟)/ICAR(国際山岳救助協議会)/ISMM(国際登山医学会)認定国際山岳医」の資格を取得した。現在は同病院の循環器内科・内科および登山外来で勤務するかたわら、北海道警察山岳遭難救助隊のアドバイザーも務める。遭難実態を知り、現在遭難しないための医療情報、心臓死の予防、高所登山のアドバイス、ファーストエイド技術の講習会主宰など、山と登山に関する多方面で活躍する。13年には三浦雄一郎さんのエベレスト遠征隊にチームドクターとして参加した。自身もマッキンリー、マッターホルン、マナスル(世界第8位)登頂など海外を含む豊富な登山歴を持つ。

専門家・執筆者記事 16件

イチ押しコラム

無難に生きる方法論
臨床データ不正があった降圧剤

患者の利益を損なう「医師と製薬会社の黒い関係」

 医学系学会の理事を務めるような有名医師には少し耳の痛い報告を、仙台厚生病院などのチームがまとめ、米国医師会雑誌「JAMA」内科版…

実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-
 

流行中の「手足口病」大人も注意し病院受診を

 すでに多くのメディアが報道しているように今年(2019年)は「手足口病」がかつてないほど流行しています。過去10年間を振り返ると…

ボストン発 ウェルエイジング実践術
作業療法に取り組む高齢の女性(左)

米国で警告が相次ぐ認知症の「インチキ医療」

 高齢化に伴い、米国でも認知症患者が増えています。現在、効果のある治療がない(薬はあるが効果は病気の進行を半年遅らすぐらい)ため、…

理由を探る認知症ケア
 

夫をお風呂に入れてくれるヘルパーに妻が“嫉妬”?

 ◇ヘルパーの手伝いを嫌がったHさん Hさん(78)は、パーキンソン病で車いす生活を送る夫を介護しています。軽度のアルツハイマー型…

超高齢化時代を生きるヒント
 

社会が想定しなかった「未婚高齢者増加」の衝撃

 「うちの息子はまだ独り身でね、困ってしまって。でもよく面倒を見てくれるから感謝していますよ」 在宅医療をしているとこのような話を…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア