病気を知る

教養としての診断学

津村圭 / 府中病院総合診療センター長

大阪市立大で総合診療医として「謎の症状」の見極めを長年担当してきた医師が、その経験に基づくコラムを執筆。問診を最大の武器として原因の疾患を解き明かしていく様子は、さながら短編ミステリー小説のよう。すべての初診患者を受け入れ、病名をあぶり出す「病気の探偵」のテクニックには、私たちが「病気を知る」ためのヒントがあふれている。患者自身が賢くなるための「教養」をはぐくむ連載。

連載記事 25件

イチ押しコラム

ボストン発 ウェルエイジング実践術
 

肉は好きなだけ食べていい? 新食事指針に批判続々

 「これまで通り、肉を(たっぷり)食べ続けてよいでしょう」。平たく言うとこんな内容の新しい食事ガイドラインを、栄養学者らの国際研究…

実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-
インフルエンザワクチンの接種を受ける男性

インフルのワクチンは「弱者を守るため」に打つ

 ◇知っているようで、ほとんど知らない風邪の秘密(20) 今年は早くも、沖縄県や九州、そして東京都などでインフルエンザがはやり始め…

無難に生きる方法論
 

音楽や読書が女性の認知症リスクを下げるって本当?

 最近、認知症に関して観察期間の長い論文が次々と発表されている。認知症のように慢性的でゆっくり進行する病気の場合、認知症と診断され…

理由を探る認知症ケア
 

「帰る!」と怒り出すSさんが本当に見ていたもの

 ◇Sさんはなぜ早く帰りたがるのか? 元技術者のSさん(89歳)は妻に先立たれて以降、長男の家族と暮らしていました。アルツハイマー…

超高齢化時代を生きるヒント
 

「どこで生きるか」を決めるのは医師でなくあなた

「あなたは、もう自宅には帰れません」「自宅退院は無理ですよ。療養型病院に行きましょうね」「母が倒れてしまうので、父を入院させてくだ…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア