病気を知る

Dr.林のこころと脳と病と健康

林公一 / 精神科医

「どこにいても自分の悪口が聞こえてくる」「ついうそが口をついて出てくる」「自分の中に違う人格がいる」「人の顔の見分けがつかない」……。健康な悩みに見えたものが心や脳の病だったり、逆に病に見えたものが健康な悩みだったりということはよくある。こころと脳と病と健康の微妙で複雑な関係を、事例を紹介しながら解き明かす。

連載記事 31件

イチ押しコラム

実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-
エボラ出血熱に感染したが、回復した人たち=シエラレオネ東部カイラフン地区で2015年12月1日、服部正法撮影

「エボラ」流行抑止の鍵はワクチンと政府への「信頼」

 コンゴ民主共和国で流行が続くエボラ出血熱について、2019年7月17日、世界保健機関(WHO)は緊急事態を宣言しました。昨年7月…

理由を探る認知症ケア
 

部屋を汚すのは本当に「認知症」が理由なの?

 ◇怒りと悲しみが交錯する長女 Aさん(87)は80歳の時の夏に軽い脳梗塞(こうそく)を発症し、身体的に目立った後遺症は残らなかっ…

無難に生きる方法論
臨床データ不正があった降圧剤

患者の利益を損なう「医師と製薬会社の黒い関係」

 医学系学会の理事を務めるような有名医師には少し耳の痛い報告を、仙台厚生病院などのチームがまとめ、米国医師会雑誌「JAMA」内科版…

ボストン発 ウェルエイジング実践術
作業療法に取り組む高齢の女性(左)

米国で警告が相次ぐ認知症の「インチキ医療」

 高齢化に伴い、米国でも認知症患者が増えています。現在、効果のある治療がない(薬はあるが効果は病気の進行を半年遅らすぐらい)ため、…

超高齢化時代を生きるヒント
 

社会が想定しなかった「未婚高齢者増加」の衝撃

 「うちの息子はまだ独り身でね、困ってしまって。でもよく面倒を見てくれるから感謝していますよ」 在宅医療をしているとこのような話を…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア