病気を知る

ER Dr.の救急よもやま話

志賀隆 / 国際医療福祉大学准教授/同大学三田病院救急部長

救急外来には日夜、さまざまな患者が訪れる。激しい痛みや大きな傷を抱えて息も絶え絶えにやってくる人もいれば、翌朝まで待っても問題ないような軽い症状の人が自分で車を運転してくることもある。どのような状態であれば救急車を呼ぶべきか▽命にかかわる症状の見分け方▽いざというときに役立つ救急医療の知恵▽緊急の患者さんを受け入れる医療者の心得▽救急医療に関わる医療者の日常の様子――。スペシャリストの立場から、救急医療にまつわるさまざまなテーマについて書きつづる。

連載記事 12件

イチ押しコラム

無難に生きる方法論

更年期迎えた妻の最大ストレスは「夫」という現実

 有名なタレントさんや雑誌のコラムで「私の症状は夫源病だ!」という話を聞いたり読んだりすることが増えた。実際、医学的に「夫源病」と…

旅と病の歴史地図
麻疹の流行が報じられ、東京都内のクリニックでワクチン接種を受ける男性

麻疹ワクチン接種 「本当に必要な世代」に

 3月中旬、沖縄県で始まった麻疹(はしか)の流行は愛知県など全国に拡大し、国立感染症研究所によると、患者数は5月13日までに149…

医をめぐる情景
主演の杉村春子さん(左)と、新藤兼人監督の妻で共演の乙羽信子さん(右)

「午後の遺言状」新藤兼人監督が描いた“老い”

 ◇映画「午後の遺言状」(1995年) 久しぶりに会った親友が認知症になっていて、あなたのことがわからなくなっていたら、あなたはど…

Dr.林のこころと脳と病と健康

普通では考えられないうそをつく人たち

 ◇うそつきは病気か【1】 人は誰でもうそをつきますが、「虚言癖」「病的うそつき」という言葉があるように、ちょっと普通では考えられ…

人類史からひもとく糖質制限食

人類は「穀物が主食」に適応できていない

 現代は穀物が人類の主食になっています。皆、それを当たり前に思い、何の疑問も持っていません。しかし、農耕が始まる前の人類の主食が穀…

超高齢化時代を生きるヒント
健康福祉センターの食事会に集まった地域の高齢の人たち

大切な人のため「胃瘻で生きる」愛もある

 これまで、高齢化の話や成年後見のこと、介護サービスのことをいろいろ書いてきました。今回は、みなさんの将来に必ず起きることについて…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア