病気を知る紙面より

iPS細胞使い関節軟骨、京大成功 2019年めど臨床手術

 ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った軟骨組織をラットやミニブタに移植することでガラス軟骨の作製に成功したと、京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らのグループが発表した。正常な関節軟骨であるガラス軟骨が形成されたことで、関節軟骨損傷の患者への再生医療の道が開ける可能性がある。グループは今後、安全性を十分に検証した上で、2019年をめどに臨床手術実施を目指す。論文は日本時間の27日、米科学誌ステムセル・リポーツ電子版に掲載された。

 膝や肘などの関節軟骨は加齢ですり減ったり、事故やスポーツで損傷したりすると元には戻らない。自分の健…

イチ押しコラム

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 2016年夏をほうふつさせるような麻疹の流行が広がっています。日本は15年に世界保健機関(WHO)から「麻疹の排除状態」にあると…

無難に生きる方法論
名古屋大に合格し胴上げされる受験生=名古屋市千種区で2019年3月9日、大西岳彦撮影

不登校の子から医師に届いた「桜咲く」の知らせ

 不登校の子どもの世話をしていると、毎年3月はうれしい知らせが届く。中学や高校で不登校になった子どもたちが何とか学業を維持し、一番…

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「お風呂には入りません」拒否行動の真の理由は

 ◇デイサービスでお風呂を断るNさん 軽いアルツハイマー型認知症のNさん(80代女性)は、長女一家の隣の家で1人暮らしをしています…

ボストン発 ウェルエイジング実践術
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大人気だが寿命を縮める?「超加工食品」とは

 「超加工食品」という言葉をご存じでしょうか。大ざっぱにいうと、大量生産されてさまざまな加工が施され、調理しなくても簡単においしく…

超高齢化時代を生きるヒント
 

技量も経験もない「かかりつけ医」という幻想

 「かかりつけ医を持ちましょう」――。こんな言葉を聞いたことがあると思います。厚生労働省や医師会は、かかりつけ医を持つことを推進し…

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